登記識別情報通知
こんにちは。 司法書士の岩永事務所 事務職員の石飛です。
シルバーウィークはいかがお過ごしでしたか？
さて、登記識別情報通知書とは、従来の権利証にかわるものです。
この通知書には、法務局より交付された「登記情報通知」が記録されていて、目隠しされた下に１２桁の英数字が記載されています。
たとえは・・・
１ ５ ３ － ２ ５ Ｓ － Ｒ Ｔ ９ － ３ Ｇ ８
のようなものです。
これは、登記申請の際に必要な情報で、登記識別情報通知をお渡ししたお客様には開封されないようにおすすめしています。
この登記識別情報通知の様式が変わってから早半年。
以前のシール式に比べて、折り込み式の登記識別情報通知は格段に開封しやすくなりました。
特に初期のころのシールは本当にはがしにくく、シールが綺麗に取れるのは希で、つめでこそぎとることまでしていました。しかも登記提出前の時間の無いときで、心臓をばくばくいわせながら剥ぎ取っていたものでした。
アイロンを使えば取り易いなどのお知らせが来たこともありましたが、事務所にアイロンがある訳もなく、未だに苦手な作業の一つでもあります。
法務省のお知らせをみていたら、なんと目隠しシールを剥がすことによって識別情報が読み取れないときは登記識別情報を再作成するというものがありました。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji195.html 法務省HPより
幸いにも数字が読み取れない状態まで陥ったことはありません。これからも再作成に頼ることのないよう、シール剥がしの腕を磨いていきたいと思います。
