今、話題のマイナンバー
こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。
今日は、マイナンバーの勉強会に参加しています。
そろそろ、手元に届く頃かと思いますが、
今朝の新聞に、初のマイナンバー詐欺の記事が載っていました。
こういう詐欺って、給付金、還付金だったり、国や行政を騙って、
分かりづらい制度を利用して、善良な市民の虎の子を騙し取るという犯罪なんです。
今回のマイナンバーも、事前の広報が不十分なままのスタートだとすると、ある意味、詐欺集団にとっては新商品を作る格好の機会ということになるのでしょうか?(^_^;)
そんな目に合わない為には、知識は必要!
ということで、今日は専門職の勉強会に参加しています!
実際、マイナンバーで何ができるの?何が怖いの?というところから…
講師の先生曰く…
スタート当初のマイナンバーには、基本4情報の住所、氏名、生年月日!性別の情報しか紐付されていないけど、今後3〜5年後には戸籍、パスポート、銀行口座などの紐付けがされることが予定されている為、
そのタイミングで偽造個人番号カードを作って(マイナンバー先進国では偽造可!!)
銀行口座を空っぽにする!なりすましでクレジットカードを作って買物する!!
やりたい放題〜恐ろしか〜´д` ;
防衛策としては、とにかくマイナンバーを漏らさないこと!
しかし、このマイナンバーは自分だけで持っていればいい!という代物ではないことが、問題なんです(ー ー;)
職場等では、提出を求められて預ける事になるから、その会社等がきちんと取扱ってくれるか?
が問題になってきます。
預かる会社も大変です~_~;万一の事故は、すみませんでは許されませんから…
会社の信用問題にもなりかねない(T ^ T)
これだけ聞いても怖いですね〜
国は、利便性や安全性のキャンペーンはされていますが、
残念ながら、既に運用されている国で起きている事件や事故がある事を広報していません。
やると決まった以上は、国民の財産や権利を守る為に、取扱いの厳重性を訴える方が大事なのでは?
と思う勉強会でした。