SNSの弊害
こんにちわ。司法書士の岩永加寿美です。
まだまだ、福岡にいても地震のニュースと天気予報が気になる毎日が続いています。
福岡の余震も少なくなっていますが、まだまだ続いてる状況なので油断はできません。
お水も作ったリュックも備え置きですd( ̄  ̄)
熊本では、家が危ない状況でライフラインも止まって、避難を生活をしている人達が多くいます。
ネットの普及で、情報が伝わりやすい環境にあるはずですが、
それを使いこなせないことで歪みが生じていて…
必要物資が必要なところに届かない…一方のある場所で余っている。
予想外の状況に混乱しているのだと思います。
何とか物資が行き届いて先ずは命を守ることが一番
落ち着いたら、生活の再建と進んでいくのでしょうが、
地震の被害が大きかったところを見ると
頑張ってくださいという言葉も軽々しくは掛けられないですね。
福岡の街には、熊本を支援する為の募金活動を行なっている若い人達を多く見かけます。
熊本の為に何か力になりたいと思う気持ちからでしょうね。
募金箱にお金を入れている人も多いです。
みんな熊本の被災者の力になりたいと多くの人が思っているのです。
そんな中で、芸能人がSNSで熊本への思いやメッセージを書いていることに対して
批判的というか中傷するコメントを書いているのを目にすると
悲しい気持ちになります。
だって、震災で気持ちが落ち込んでいるときに
好きな芸能人からの励ましのメッセージを受け取ることで
頑張ろう!と前向きな気持ちになる人達もたくさんいるはずです。
いくら芸能人だって、人間ですから誹謗や中傷には心も折れます
それが原因でメッセージを送ることを止めてしまったら・・・
そこまで考えての批判の発言なのでしょうか?
疑問を感じます。
どのような形であれ、みんな被災した人たちに思いを馳せて
何かできないか?を考えての発言や行動だということにはブレはありません。
意見には個人差があります。
もちろん、発言の自由もあります。
いろんな受け取り方があるなら、いろんな発信の仕方があってもいいと思いませんか?
もっと大きな心で・・・自分にも言い聞かせています。