ブログ「ひと葉日記」

福岡大学で講師

imageこんにちは。司法書士の岩永加寿美です。

今日は、年に一度の母校福大での登板日でした。

この講義も10年くらいやってるんじゃないでしょうか?

経済学部の2回生が相手ですので、先輩といっても親子程の年齢差(ー ー;)

ちょっと前まで向こう側に座っていた様な気がしていますが、

私が通っていた頃の学び舎は、近代的な建物に建て替わっている!

確実に時間は、流れているんですね〜

 

レポートと出席でほぼ及第点を貰える科目ですので、人気の講義だと聞いています。

また、毎回違う資格士業の講師が資格と仕事のことを話すという

とっても為になる講義(太鼓判!)

教室には、150名程の学生が…緊張の瞬間です.(O_O)

果たして今年の学生さんのノリはいいんだろうか?

シラっとした空気になったらどうしよう?とか考えてしまいます

 

まず、授業開始のチャイムが鳴っての第一声が、一番キンチョーします。

そこでまず教室の空気を読みますd( ̄  ̄)

今日の感じは、まずまず⁉︎

しかし、毎回する「司法書士に会ったことがありますか?」で手をあげてもらうと

あげてるのか?あげてないのか?が分かりにくい微妙な反応

今日は、レジュメ中心に話すより、どういう経緯で資格を取ったのか?

日頃の仕事のことなどのを中心に話す事にして正解!

みんな自分の就職や将来の事は真剣に考えているのでしょう。

興味がある!という部分では、顔がこちらに向くのでよく分かります。

私が大学を卒業した時にはまだ生まれていなかった様な学生に

私の就活体験談は役に立つのでしょうか?と考えてしまいます( ? _ ? )

でも、今も昔も変わらない部分もきっとあるはずです。

今日の私の話が、150名の学生の誰かの気づきになれば幸いです。

 

最後にレポートを書いて提出してもらうのですが、

レポートのテーマは、講義の最後に発表する決まり。

レポートを書く時間は20分、

テーマは「あなたの身近にあった法律トラブルとその解決方法」にしました。

学生が直面する法律トラブルとそれをどうしているか?を書いてもらいたかった…

しかし、5分少々でサッサと提出されたレポートには、

レジュメをかいつまんで、為になりましたという感想が書かれてありました。

テーマに一切触れていないという荒業(⌒-⌒; )

勇気あるなぁ〜image