時短でおいしい一皿!手抜き料理教室
先週の金曜日、働き女子の知的研究部セミナーに参加しました。
今回は料理教室みちびきぼし主宰 三浦知砂さんによる
「時短でおいしい一皿!手抜き料理教室」
~中華料理って実は最高の時短メニューなんです~
メニューは中華スープ、台湾おこわ風まぜご飯、やわらか巻き巻き酢豚そしてずぼら春巻き。
ネーミングはユニークですが、酢豚や春巻きなどどれも手間がかかって
普段はなかなか挑戦しない献立です。
まずは中華スープ。冷凍ストックしていたえのきやしめじなどのきのこ類を水と一緒に鍋に入れて煮立てて、中華スープの素で味付けをして溶き卵を入れたらおしまい。
きのこ類はいろいろな種類をまぜて冷凍しておけば使い勝手がよいこと
溶き卵は穴あきお玉で鍋に落とすとふわふわのかき玉汁になること などなど
簡単だけどおいしい料理のアイデアもいただきました。
そして台湾おこわ風まぜご飯は、材料を炒めてこれまた中華スープの素で味付けをして
炊きあがったご飯にまぜるだけ。もちもちした食感が楽しい一品でした。
食事の準備が面倒だなと思ったとき、混ぜご飯だと、品数を減らせるので
このお手軽おこわを知っているだけで、負担が減るような気がします。
そして酢豚。酢豚は豚肉を揚げて、野菜を下ゆでして・・・と手順がたくさんあって
手間がかかるメニューの筆頭格です。そして味付けも難しい つまり難易度が高い
でも豚肉は、味付けしたスライス肉を巻いて揚げるので、短時間で揚がります。
そしてお野菜はパプリカを使って炒める時間を短縮して、甘酢たれは片栗粉も含めてシェーカーで混ぜ合わせてお鍋に投入するのでほんとうに楽です。
最後は春巻き。春巻きも 餡を炒めてとろみをつけて・・・と手間がかかりますが
知砂せんせいのレシピはもやしや豚肉を味付けしたものをそのまま春巻きの皮で巻きます。
(春巻きの皮に裏表があることを初めて知りました)
そして揚げると、ぱりぱり食感もおいしい春巻きのできあがり
時間がないと市販のたれに頼りがちで、すこしだけ罪悪感を感じていました。
忙しくても手抜きで楽しておいしい料理が作れると、知砂せんせいの時短テクニックで心が軽くなりました