~漢字について~
こんにちは。司法書士岩永加寿美事務所 事務職員の木村です。
先週末、小1の娘が受験する「漢字検定」へ行ってきました。
今回は小3程度の8級に挑戦。東福岡高校が会場でした。
目標に向かって一生懸命努力して結果を得たときの嬉しさを経験してほしいなと思ったことがきっかけでした。何の分野でもよかったのですが、漢字が一番身近で挑戦しやすいかな・・ということで。
年中で10級に合格して以来は、本人たっての希望で受け続けています。
ところで漢字といえば、娘だけでなく、私もこのお仕事に就いてから意識しない日はありません!
目を皿のようにして眺め、印鑑証明書や戸籍等の表記と照らし合わせ、申請書の漢字に誤りがないか何度もチェックしています。
登記上の住所や名前の漢字が異なると、まったく別人という可能性もゼロではありません。漢字には同じ読みでも異なる字がたくさんあるために、同じお名前でも漢字が違う方は結構いらっしゃいますよね。
たとえば「斉」の字と「斎」「齋」の字は、別の字です。
申請書に「斉藤」と書いて提出したところ、住民票や印鑑証明書には「斎藤」あるいは「齋藤」と記載してあった場合、「齊藤」さんと「齋藤」さんは別人として扱われるので、この場合は登記申請が却下されます。
このように同一性の判断に関わってくるため、漢字には印鑑証明書などの公的書類に忠実に、確認を行っております。
ちなみに私事ですが、以前、車の保険の書類において、担当者が私の名前の恵理の理を「里」と書きまちがっていることに後で気づき、ものすごく気になって電話で指摘したところ、あっさりと「すみません~大丈夫ですので~」と軽い反応が。
もしかして、経験の浅い私にも職業病ならぬものが出始めたのでしょうか(^^;)
さて、先生から渡された本を読んで、これから勉強始めます!