セミの鳴き声
こんにちは。司法書士の岩永事務所 事務職員石飛です。
梅雨明けとともに夏が来て、外ではセミが鳴いています。
街路樹のある大通りを通ると、たくさんのセミがとまって大音量で鳴いている木と静かな木があることに気づきます。
以前から不思議に思っていたので調べてみました。
セミの種類によって異なりますが、お気に入りの木があるそうです。
たとえば桜、ハクモクレンなどにはアブラゼミがよく止まるとのこと。
ミンミンゼミは大きな桜、ケヤキなど・・・。
確かに昭和通り沿いのイチョウより、お濠の周りの桜の木の方がセミが多いです。
ただ、同じ桜の木であっても個体によって差があるような気がするのですが・・。
今回はそれがどうしてなのかはわかりませんでした。
土の中で幼虫として長い年月を過ごしながら、成虫としての期間は1~2週間と、はかない物の象徴として言われていますが、最近の研究で野外では1か月ほど生きることがわかっています。
また、アメリカ東部には、ジュウシチネンゼミとジュウサンネンゼミといって土の中で十数年も過ごし羽化するセミがいるそうです。成虫になるタイミングがほぼ一緒のため、一定の年数ごとに大発生するとのこと。それはそれは大音量の鳴き声だそうです。
日本のセミの鳴き声が風流に感じられますね。