エンディングノート書いてみました
こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。
先日、FPの勉強会に参加しました。
今回のテーマは「自分のエンディングノートを書いてみよう!」というテーマで、講師の先導のもとグループ内で発表や討論などしながら、エンディングノートを完成させて行くというワークショップなのですが、いや〜言うは易し行うは難しとは正にこのこと(T ^ T)
普段から相談者の方に「エンディングノート、作りましょう」などと言っていましたが、そんな簡単なモンじゃありません!!!ってことがわかりました。
まず、「死ぬまでに何をやりますか?」という項目で、何を書くか困っていると「余命1年!って考えてみてください」と言われると現実味が湧いてくる。「自分の人生を振り返る」という項目は、幼少期の思い出やエピソードなどを振り返りペンがスラスラ進みます。資産などを書くページには、銀行口座番号やクレジットカードは、連絡先など家族が万一の時に連絡を取る時に助かる〜と思う項目なども。その他、延命治療についての意思表示だったり、葬儀、お墓の希望まで、沢山の項目が…完成するのもけっこう時間が掛かる作業です。これは、「夏休みの友」以上に苦労する課題だと思いました。
今回、これだけのボリュームなので短いワークの時間で仕上げることは出来ませんでしたが、エンディングノートは、ある意味自分と向き合うよいキッカケになるツールだと思いました。若いとか、まだ早いとかいうじゃなく、その時点での棚卸しだと考えれば、節目ごとに作って、気持ちの変化を比べてみるのも面白いかも…
ひとりだとなかなか書き進まないエンディングノートも、このようなワーク形式でグループで作成していくやり方は、とてもいい形だと思いました。
今度エンディングノートを書くワークショップをうちの事務所で企画してみるのもいいかもしれませんね( ^ ^ )/