地鎮祭
こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。
車の外気温計も今日は38℃と体温以上〜たまりません~_~;
昨日、顧問のお客様がアパートを新築するための地鎮祭にお誘い頂き、行って来ました。
地鎮祭とは簡単に言うと、建物を建築するにあたって、その土地の神様を鎮めて、土地の使用を許して貰い、工事の安全と建物の繁栄を祈願する神事のことです。(仏式もあるとか…)
当時は、現地に祭壇を作り神主さんが主宰となり、施主や工事関係者と共に神事を執り行ないます。
厳かな雰囲気の中で神事は粛々と進みます。
どんなに文明や技術が発達しても、日本人は神様に守られて暮らしているという気持ちは変わらないのですね。そのむかし、父が家を建てる時には地鎮祭に参加しているのですが、どんなだったかの記憶はなし….
改めて、神様を呼び、祝詞をあげ、清め、そしてお帰り頂く、短い時間の儀式の中にもストーリーがあることを知りました。
普段は、建物が建った後に所有権保存登記をするということは多くありますが、建つ前にも色んな人が関わり、建築されたものなんだと思うと保存登記の重みも変わってきそうです(^。^)