ブランディング〜一蘭、吉富社長の講演
こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。
今日は、福岡県中小企業家同友会の年に一度の経営者フォーラムです!
この日は、全県の会員さんが集まっての一大イベントなんです。
普段は、各支部毎に毎月例会を開いて経営の勉強をしていますが、
今日は約1000名規模での大勉強会!!
今年は、ラーメンで有名なあの一蘭の社長です!
一蘭と言えば、仕切りのあるカウンターで食べるという独自のスタイル。
味は、博多ラーメンとは一線を画した豚骨ラーメンで、
オリジナルの赤い唐辛子の秘伝のタレを溶かしながら食べるという、
当初はかなりビックリしたのを覚えています
。東京の友人も福岡に来たら、必ず一蘭!!と言います(^。^)
それが、今や日本を飛び出して海外進出を図っているグローバル企業なんです!
今日は、その快進撃の秘密をお話いただけるということで、楽しみにしてきました(^_^)
印象は、とてもせっかちな人。
壇上にあがるや否や時間が勿体無いとばっかりに挨拶、自己紹介もなく本題に突入!話したいことが溢れてくるんでしょうね。
一蘭では、ラーメンに特化すること。ラーメンを食べることに集中することにこだわった結果、
今のスタイルになったんだとか、とにかくブランド化にこだわりをもっていらっしゃいます。
一蘭と言えば、ラーメン!!という風に思ってもらえることこそがブランド!
だから、売上が上がることが分かっていてもチャーハンは出さない!これこそがブランド。
最後に、今は快進撃の一蘭も、先代との暖簾のことや信頼している専務の独立など、打ちのめされる事もあって、死に場所を探して彷徨ったことも。でも、そんな時にそれを引き止めるのは、父の言葉。
どんな成功者と言われる人も、死にたいと思うほどの時を越えたから、今があるのだと思います。
いい話を聞かせて頂き、いい時間でした^ ^