昭和の名残り
こんにちは。司法書士の岩永事務所 事務職員石飛です。
先週天神での用事のついでに、グラタンのお店「アントン」に行ってみようと思い立ちました。オープンの11時半をちょっと超えたくらい。それでもお店の前には10人ほど並んでいたでしょうか。その後の予定があったので、この日はあきらめました。
天神で働いていたとき、よくランチに行っていたお店です。
天神1丁目の西日本ビルの地下にあるのですが、天神一丁目地区の再開発によって今年いっぱいで一旦閉店するとのこと。移転してお店は続けられるそうですが、味もお店の方も、店内の雰囲気も変わらない「不変」が好きだったので、寂しいこと限りないです。
この天神一丁目地区は老舗の名物飲食店が軒を連ねる場所ですが、昭和30年前後に建築されたビルの老朽化に伴って再開発がすすめられているのです。
再開発は、市が指定を受けた国家戦略特区プロジェクトの一つで、その名も「天神ビッグバン」。
創業と雇用創出を促すためのものだそうです。
福岡がアジアの拠点都市として繁栄することはとても喜ばしいことです。
一方昭和の名残のあるこの地区が姿を消すことに、寂しさも覚えます。
あ~こんな事を思う年齢になったのですね