司法書士とは?
こんにちは。司法書士の岩永事務所 事務職員の石飛です。
昨日、小学校2年の子どもからこんなことを聞かれました。
彼は今、人生何度目かの「これは何?」「それはどうして?」の質問攻めの時期です。
「お母さんのお仕事って何?」
「加寿美先生のお仕事のお手伝いだよ。加寿美先生は司法書士なんだよ。」
「しほうしょしってなに?」
もちろんこの質問がくると思っていました。忙しい時間でちょっと面倒だなぁとも。
「まれで中華料理屋さんがあって、そこに大輔ってお兄ちゃんがいたでしょ。
その大輔の仕事。」
「????」
朝のテレビ小説「まれ」の柳楽優弥が演じる池畑大輔の仕事は、司法書士なのです。
ドラマで司法書士の仕事をしているシーンはほとんどありませんでしたから
わからないのも無理はありません。
でもこれで引いてくれるかなと思いましたが、やっぱり質問攻めです。
「わからん!!しほうしょしってなに?」
「このお家はおとうさんのものでしょう?お家がお父さんのものだと法務局ってところに届けるんだけど、
その手続をするお仕事だよ。」
理解したのか、していないのか・・・この後は質問されませんでした。
もちろんその他にも司法書士の仕事はたくさんあります。
司法書士は、他人の依頼を受けて、裁判所や検察庁、法務局に提出する書類を作成する仕事や、登記手続について本人を代理して行う仕事をしています。また、法務大臣の認定を受けた司法書士は、簡易裁判所が管轄する民事事件を、本人を代理して行う仕事をしています。
-石川県司法書士会ホームページより
「ちなみに、お母さんはパソコンで書類作ったり、おつかいに行ったりするんだよ。」
これは理解できたようで、私の仕事は「おつかい」だと思っているみたいです。