介護を真剣に考える
あっという間に8月も終わり、台風と共に秋の気配が近づいています
しばらくブログをさぼってましたが・・・
最初に頑張り過ぎると、その反動で書けなくなるという典型例
9月に入ったので(完全にこじつけです)
なるべく間をあけずに更新して行きたいと思います。
今日は、先日行われました、働き女子の知的研究部のご報告です。
「仕事と介護を両立させる!!~離職せずに介護を乗り切る方法~」
と題しまして、社会保険労務士の宮崎由理さんにお話いただきました
親の介護がやってくる年齢は、働き盛りの50代
今や晩婚、高齢出産時代で介護と子育てが一気にやってくることも
仕事を辞めると、こんなことが・・・
・再就職が困難になる
・収入が減る(無くなる)
※配偶者が死亡すると、遺族年金を受け取れる場合がありますが、
介護していた親が亡くなっても年金のリレーはできません
・精神的に追い詰められることも!?
・社会との関わりが薄くなる
・身内との人間関係が悪化する
介護は、いつ始まって、いつ終わるか?は分かりません
平均介護期間は4~5年といわれますが、10年以上という方も12.5%もいるのです。
だから、がんばり過ぎず、活用できる制度は使うという姿勢が大事
「介護休業制度」
「介護休業給付」
仕事と介護の両立のためのポイントは?
・職場に介護を行っていることを伝え、仕事と介護の両立支援制度を利用する
・介護サービスを利用し、自分で介護しすぎない。
・地域包括支援センターやケアマネージャーなど専門家になんでも相談する
・日頃から家族と良好な関係を築く
・介護を深刻に捉えずに「自分の時間を確保」する
最後に宮崎先生は、「超高齢化社会を迎える日本の介護制度を支えるためにも
しっかり働いて、介護保険料を納めることも大事なんです。」と締めくくりました。
ご自身の親族の介護についての実体験も交えてのお話は、とても参考になりました
土曜の朝からの知的交流をはかれるとてもよい勉強会だと自負しています。
男女問わず、是非お誘い合わせのうえご参加ください。
飲物とおやつもご用意してます~
次回の日程は、10月8日(土)です!