プライベート

裁判所のセキュリティは厳重

こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。

平成の元号もあと半年なんだとか・・・

そう聞くと、平成の30年間を振り返り、やり残したことはないか?と考えてしまう今日この頃。

福岡の裁判所が赤坂から六本松に移転しました。

今度の裁判所は、簡易裁判所、地方裁判所、高等裁判所に加えて、

これまで、大手門に離れていた家庭裁判所もひとつの建物に集約されました。

私は、自分の仕事のなかで簡易裁判所より家庭裁判所へ行くことが多いのですが、

このたび家庭裁判所に用件があって、初めて移転後の裁判所に行ったときのこと。

入り口の自動ドアを入るとすぐに、空港などにもある金属探知機のゲートがど~んと据えてある。

これは、これまでの家庭裁判所にはなかった代物。

そのまわりには、10人?くらいの警備員さん。

ちょっと圧倒されていると、金属探知機のゲートの方へ促され・・・・ht-hoan_03

「ピー!」という音と共に、赤いランプが点灯

「ありゃ~」実を言うと私は空港でもまず引っかかったことがないのに~

そうなると、丸いハンディの金属探知機を持った昔のお姉さんが近づいてきて

「両腕をあげてもらえますか?」と言われ

足下から上へ上へと探知機を身体をなでるようにしながら探っていきます。

時計、アクセサリーなどは見えているから警備員さんも「コレね」と確認していきます。

しかし!思いもよらないところで「ピー」という反応音が・・・

そんな部分に金属があったかな

一瞬の緊張があって、警備員さんは視線を離さず、私は手でその部分を探ってみると

「え?コレに反応した

犯人は、スカートの小さなホック?それしかないし

一応見せて「通ってよし」とはなったものの・・・

セキュリティ、厳しすぎ~ゲート通過まで5分もかかってしまいました

福岡の裁判所は、ホンの数ミリの金属も見逃しません!

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