経営者の学び
こんにちは。司法書士の岩永加寿美です。
先週は、同友会の新春講演会に続いて、筑紫野「天拝の郷」の総支配人佐々木寛氏の講演を拝聴しました。天拝の郷は、筑紫野市の郊外型の天然温泉とビュッフェレストランの施設。レストランは平日でも数時間待ちの主婦に大人気の施設!ここのビュッフェは、時間制限を設けず、その品数も業界常識では考えられないほどの多さ。鉄板焼きや手打ち蕎麦なども取り入れ「こんなことしたら、お客さんは喜ぶ」ということが、一番の価値基準。自らをレストランバカというだけあって、徹底したお客様主義。
常に100%ではなく、最初から200%振り切りを目指す。採算は後からついてくるという考えなのです。
確かに、ビュッフェでも飲み放題でも、新しい飲み物は飲み終わったグラスと引き換え〜だとか、時間の15分前にラストオーダーを取りに来るとかのシステムは、採算のための経営者都合でしかない。
お客様は、どちらにもう一度行きたいと思うか?答えは明らか!!
目先の採算を取ったために、リピーターとなるお客様を逃しているのだ( ; ; )
徹底したお客様主義で、実際に成果(お客様の行例)と利益を出していることが、その考えが間違っていないことを証明しているのですね。
素晴らしいお話でした。