ドラマテック古事記
こんにちは。司法書士の岩永事務所 事務の石飛です。
3月14日のホワイトデーに、キャナルシティ劇場であった
ドラマティック古事記~神々の愛の物語~を観ました。
裏方をしている親族の急なお誘いで、3日前に観劇が決まり予習もできずにいきましたが、
とても見応えのある舞台だったと思います。
一部は「この世のはじまり、そして、男の女のはじまり」。
イザナキとイザナミの哀しく切ないストーリーを、バレエと語り部のみで表現するという、
私にとっては新鮮なものでした。
二部は「天岩戸をひらこう!」で、言わずとしれたアマテラスのお話しでした。
こちらはバリトンのすばらしい歌声と、アンサンブル、ダンスで華やかな舞台。
背景に、フランス人画家マークエステル氏の神話絵画が使われていたのですが、
日本の古代に対しての愛情あふれるもので心打たれる絵画の数々でした。
後日、子供に「天の岩戸の話でね・・・。」と説明しても、知らないと言います。
唖然としましたが、これは親である私の責任ですね。
私が幼い頃は自然と神話や昔話にふれる機会があったものですが
今は親やまわりの大人が積極的に働きかけないと、知らないまま大きくなってしまうと
思い知らされました。